泡潤アーモンド

アーモンドオイルやホホバオイルをぜいたくに使った石けん 泡潤アーモンド

 前田京子先生の「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」は手作り石けんのバイブルともいうべき本ですが、同書の「最高に贅沢な石けん」を参考に、もくせい舎で制作したものです。とても豊かな泡立ちと、潤いを与えるオイルを配合しているところから「泡潤(ほうじゅん)アーモンド」と名付けました。
 



泡潤アーモンド  泡潤アーモンド

泡潤アーモンド 380円  
 本品に配合されている「スイートアーモンドオイル」は、肌にマイルドになじむオレイン酸を豊富に含み、保湿力が豊かです。「ホホバオイル」は北米やメキシコのネイティブアメリカンが皮膚や髪の手入れに使ってきたオイルで、主成分に「ろう」を含むため皮膚を保護する働きがあり、美容オイルとして広く使われています。
 オリーブオイルを主原料に、スイートアモンドオイル、ホホバオイルを加えた「泡潤アーモンド」は、とてもなめらかな使い心地で、しっとり感のある洗い上がりの石けんです。香料にはアロマオイルの「パルマローザ」と「ローズマリー」を使用しています。

成 分:石けん素地、グリセリン
原材料:オリーブ油、スイートアーモンド油、ココナッツ油、パーム油、ホホバオイル、水酸化ナトリウム、香料 (パルマローザ、ローズマリー)
重 量:80グラム


素材ストーリー

 アーモンドといえば、もともとはもっぱらお菓子の世界で親しまれており、私の記憶にある最初のものは、グリコの「アーモンドキャラメル」でした。昔は箱にアーモンドの実とともに、桜に似たかわいらしい花が描かれていたものです。  原産地はアジア西南部の乾燥地帯で、古くから、種子の殻を取り除いた「仁」の部分が食用に用いられてきました。野生種は白い花をつけ、種子が苦いことから「ビターアーモンド」、栽培種は桃色の花をつけ甘みがあることから「スイートアーモンド」と呼ばれています。



 中近東では古くから親しまれ、聖書にもその名が登場します。有名なのは、モーセの兄アロンの杖のエピソードです。奴隷とされていたエジプトから導き出されて自由になり、荒野をさまよっていたイスラエルの民は、しばしば神に反抗して問題を起こしました。そんな中、神は祭司としてふさわしい人物を自ら選ぶため、12本の杖を用意させます。そして聖所とされる幕屋の中に一晩置かせました。

 その翌日、モーセはあかしの幕屋に入って行った。すると見よ、レビの家のためのアロンの杖が芽をふき、つぼみを出し、花をつけ、アーモンドの実を結んでいた。(民数記17:8)

 このしるしにより、アロンとその子孫に祭司の職務が賜物として与えられました。この芽を吹いた杖は十戒が記された石板、天から降ってきたマナとともに契約の箱に納められていた、といわれています。

 またアーモンドは日本の春の象徴、桜と同様に3月から4月にかけて、葉の出る前の枝に一斉に花を咲かせることから、聖書では「速やかなことの象徴」とされています。

 食用のアーモンドはビタミンEを豊富に含むことで知られていますが、スイートアーモンドオイルは約65%がオレイン酸、その他リノール酸、パルチミン酸などを含み、刺激が少なく保湿性にすぐれていることから、マッサージやスキンケアなどに活用されています。肌をやわらかくして整える効果もあり、乾燥肌、敏感肌の方でも安心して使うことができます。




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